Karte.128 僕はもうおしまい

初めて交わした口づけ。ふたりだけの特別な瞬間は突然訪れたのだった。ライブを終えた香菜たちと別れ、先に帰途に就いたふたり。いよいよ明日から勉強合宿が始まるのだ。あの歌詞が生まれた経緯、山田がいなくても楽しい…でも山田がいると嬉しいという本音。そんな話をしながら夜道を辿る。別れ際、自分から急にキスしたことを謝る山田。そして市川の方からキスしてもらうまで我慢すると言った矢先に…。