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[子供学級(用語辞典)] 漫画『子供学級』に登場する用語一覧

子供学級(用語辞典)

上尾市立第二小学校(あげおしりつだいにしょうがっこう)

新任教師の梅子が配属されてきた、物語の舞台となる架空の小学校。4階建てのごく普通の学校で、正面から見ると昇降口や時計のある中央部を区切りに左右対称の構造となっている。中央の屋上には★マークの描かれた旗がはためいている。運動会において4チームあったため35、各学年4クラスずつと見られる。最終話の卒業式が第60回と掲示されていたので、開校以来60年近い歴史があるということになる。また作中で言及された上尾市内の「第二小」には他にも「大石」「宮原」があるようだが、いずれも実在しない小学校である。
1時間め

上尾第二公園(あげおだいにこうえん)

てる夫が生活費を稼ぐために似顔絵を描くバイトをした中規模の公園。噴水やベンチなどの施設がある。なおてる夫がバイトするハメになったのは、祖父が無駄な発明品(ハナ子さん)で貴重な生活費を30万円溶かしてしまったためである。
50時間め

上尾第二病院(あげおだいにびょういん)

天才的外科医としても知られる保健医の黒崎が手術の依頼を受けて向かった総合病院。10階建て。その手術は黒崎をして「成功率1%以下」という困難なものだったが、松井がオペに挑み、恋する力(?)で見事成功した。その直後、8階付近で謎の爆発事故が発生した。
37時間め

大家荘(おおやそう)

梅子が住む2階建てのボロアパート。所在地は梅子の免許証より「埼玉県上尾市本町七丁目18番地23」1。本町はJR上尾駅から北東方面にあるが、この住所自体は架空のものである。外観からすると4部屋あり、梅子の部屋は道路側に面した201号室。階段下にゴミの集積所がある。梅子が家賃を滞納したりたびたび窓を割ったりするため、大家の怒りは収まることを知らない。
8時間め / 11時間め / 28時間め / 30時間め / 32時間め / 41時間め / 48時間め / 52時間め

梅汁(うめじる)

傷口に塗ればたちどころに塞がり、飲み干せば頭痛が治り元気も出てくるという脅威の秘薬。その原材料は梅子の唾液。「ツバでも付けておけば治る」の言葉通りに、指が取れかけるほどの怪我であっても翌日には完治している秘密は彼女の唾液にこそあった。その効能に気付いたツネ彦たちは梅子の唾液を採取し「梅汁」の名で喧伝したところ、瞬く間に校内に広まることとなった。
24時間め

おもっくそテレビ(おもっくそてれび)

お昼時に放送しているワイドショー番組。たぶん日テレ系のハズ。司会者のみのさんが視聴者からのお悩み相談に答える電話相談コーナーが有名である。元ネタは1987年~2009年(後継番組を含む)まで放送されていた長寿番組『午後は○○おもいッきりテレビ』。
お昼休み

強盗撃退4番アイアン(ごうとうげきたいよんばんあいあん)

てる夫の祖父の発明品のひとつ。警官を模した筒状のロボットが自宅の玄関に仕掛けられており、強盗などの侵入者に対してゴルフの4番アイアンを射出して撃退する。しかし相手に関わらず玄関が開くなり自動的に発動してしまうので、てる夫や梅子が被害を被ることになった。
4時間め

絶対的DF(ぜったいてきでぃふぇんす)

休み時間、サッカーの試合に乱入してきてやりたい放題な梅子の猛威を止めるべく、5年2組1組の生徒たちが編み出した作戦。それは22人全員でゴールポスト内を埋め尽くし、体を張ってゴールを防ぐという命知らずな戦法であった。案の定てる夫が集中攻撃(梅子のシュートの嵐)を受けることになり、敢えなく突破されてしまった。コミックス3巻の裏表紙にこのコマのカラー版が掲載されている。
27時間め

谷間突き(たにまづき)

並外れた巨乳を武器とする雉原の妹・凛々子に、物理的にも精神的にも圧倒されていた梅子。雉原を巡るバトルの中で敗北寸前まで追い込まれるが、両乳房の合間が無防備であることに気付く。その隙をめがけて「小島流谷間突き」を放ち、ようやく凛々子を沈めたのだった。
10時間め

血の夏祭り事件(ちのなつまつりじけん)

2004年7月18日、上尾祭りの会場で発生した凄惨な事件。事件の主犯はもちろん梅子。夏祭りに遊びに来た梅子が露店を出していた天敵の大家と出くわしたのが悲劇の始まり。しつこく追いかけ回してくる大家と何度も遭遇するうちに、梅子は見る物すべてが大家に見えてきてしまう。そして錯乱のあまりその場にいたすべての者を血祭りに上げたのであった。
23時間め

珍棒(ちんぼう)

「タマ潰しのゆか」の異名を持つ西園寺ゆかりが振るう文字通りの相棒。ぱっと見は6つの節のあるただの竹竿状の棒だが、伸縮自在という性能を持つ。これを用いてビリヤードのキューよろしく突いたり、股間に向けて振り上げてまとめて潰したりも出来る恐るべき武器である。
43時間め

つき子さん(つきこさん)

てる夫の祖父の発明品のひとつ。ポンコツばかりな祖父の発明品にあって、このつき子さんはひと味違う。外見は和服を着たおかめ顔の女性型ロボで、大きく振り上げた杵で餅つきを行う機能に特化している。特筆すべきはそのパワーで、杵を一振りするや臼を粉々に粉砕する。この並外れたパワーは梅子をも凌ぐものであり、負けを認めたくない梅子がつき子さん本体の破壊に及ぶほどであった。
46時間め

トースターランドセル(とーすたーらんどせる)

てる夫の祖父の発明品のひとつで、てる夫が背負っているランドセルを改造したもの。ランドセルの内側に並んだ教科名の書かれたスイッチを押すと、対応する教科書が自動的に飛び出してくる。
4時間め

人間スカラー波(にんげんすからーは)

歩く口臭兵器・学年主任のに向けて梅子が言い放ったフレーズ。「口開けんな 人間スカラー波が!!」。ここで言うスカラー波とはその本来の意味ではなく、2003~2005年頃「スカラー電磁波は人体にとって危険である」と主張する宗教団体が話題になっていたのが由来だろう。
19時間め

ハナ子さん(はなこさん)

てる夫の祖父が総工費30万円を投じて開発した家事お手伝いロボット。おかっぱ頭にリボン、手にほうきを持ったエプロン姿の女性の外見をしている。背中のスイッチを押して起動するやいなや、わずか30秒の間に家中の家具などを破壊しまくった挙げ句、家の外に飛び出していってしまった。以降の行方は不明。このロボの開発で貯金が底をついたためにてる夫は似顔絵描きのバイトをするハメになった。
50時間め

花の丘公園(はなのおかこうえん)

上尾市立第二小学校から6km程離れた場所にある公園。家族連れで賑わっているという。作中では直接描写されておらず、梅子が生徒たちの惨憺たる成績のテストの答案用紙を紙飛行機にして飛ばし、謎の計算式で導き出したその落下予想地点として名前を挙げていた。
51時間め

風林火山(ふうりんかざん)

スカートめくりの達人・王劉邦梅子とのスカートめくり対決で勝敗を決すべく繰り出した「王家流(わんけりゅう)奥義」。高い位置から相手のそばを目がけて飛び降り、着地した際の風圧で相手のスカートをまくり上がらせるという技である。この技を繰り出し勝利を確信した劉邦だったが、自身のスカートもめくれていたことで敗北した。
26時間め

ポチョコ公園(ぽちょここうえん)

上尾市立第二小学校の近くの街中にある公園。ブランコやすべり台などの遊具が設置されている。雉原凛々子に胸のサイズで煽られてショックを受けた梅子が黄昏れていたほか、あまりの暑さで貸切状態になっていたところを一同が遊びに行って酷い目にあったりもした。
10時間め / 28時間め

ミルフィーユ(みるふぃーゆ)

兄の雉原を巡り梅子と対決していた雉原凛々子は自慢のボインを活かして戦いを優位に進めていた。そしてトドメを刺すべく梅子に見舞ったのが、相手の頭部を両の乳房で勢いよく挟み込む「ボイン拳奥義・ミルフィーユ」であった。その衝撃はバチィンと激しい音がするほど。お菓子のミルフィーユが「パイ」生地で挟んで作ることからその名がついた。この技をまともに喰らった梅子はノックアウト寸前に追い込まれた。
10時間め

メカ梅子ZRⅡ(めかうめこぜっとあーるつー)

ツネ彦の父の会社が製作日数400日、製作費5億円を投じて、梅子の動き・技・性能・力を真似て開発したロボット。完全戦闘型ロボと銘打つだけあり、胸部から多数のミサイルを放つ、ロケットパンチを飛ばす、6万馬力の怪力を持つといった高い戦闘能力を誇る。一方で口から卵をはいて飛ばすという謎の機能も。しかし本家の梅子には敵わずバラバラに破壊されてしまった。
33時間め

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麗子さん(れいこさん)

てる夫の祖父が発明したお茶運びロボット。こけしのような外見をしており、リモコンで操作する。家庭訪問に来た梅子にお茶を運んできたが、あまりのノロさにキレた梅子に敢えなく破壊されてしまった。
4時間め

0000その他 Top / あ行 / か行 / さ行 / た行 / な行 / は行 / ま行 / やーわ行 / その他 

5年1組(5ねん1くみ)

小島梅子が担任する上尾市立第二小学校のクラス。梅子が赴任してきたばかりに暴力と流血沙汰が絶えない悲劇のクラスとなってしまった。梅子とこのクラスの児童である小林てる夫菅山ゴリ男芝川ツネ彦松井さくらを中心としてこの物語は繰り広げられる。

5年2組(5ねん2くみ)

梅子のライバルである雉原せーじが担任教師を務める上尾市立第二小学校のクラス。担任同士の因縁に加え、5年1組の隣のクラスということもあって、巻き添えで被害を被ることも。
5時間め / 6時間め / 18時間め / 27時間め / 35時間め / 36時間め