[7卵性「11.3のひとは」] 漫画『みつどもえ』エピソード
7卵性「11.3のひとは」
あらすじ
でも…これからは三女さんがイロイロ…教えて欲・し・い・ナッ♡
矢部に誰かと帰るよう促されたひとはは、松岡という女子と一緒に下校することになる。以前から好きだったという松岡の言葉を聞き、それがオカルト趣味の話だと知る由もないひとはは、自分への好意だと誤解して動揺する。これが自分の運命を大きく変える出会いとも知らず…。
構成
扉絵
霊媒師の衣装に身を包み、調伏のポーズを取るひとは。
柱紹介
アオリ文
帰り道…!!
オクリ文
始まり…!?
巻末コメント
ピックアップ
サブタイトル元ネタ
漫画『24のひとみ』(倉島圭)。本作と同時期に週刊少年チャンピオンで連載されていた。「11.3」はこの時点でのひとはの年齢を表す。
松岡のフルネーム
松岡は最初にフルネームが判明したクラスメイトであり、三つ子以外はモブという状態からひと足先に脱したという意味でも重要な位置づけにあるキャラクターである。またこのエピソードで見られたすれ違いギャグがその後も定番のフォーマットとなっていったように、ひとはと松岡の出会いが本作にとっても重要な転換点だったと言えよう。
チーム杉崎が初登場
この回でチーム杉崎の4人が明確にキャラクターデザインされて登場した。この時点ではあくまでモブ女子に過ぎず名前もまだ出ていないが、松岡の友人であることが窺われ、松岡からは「杉ちゃんたち」と呼ばれていた。
小ネタ
ひとはが杉崎の肩を掴んだ時の擬音「グワシ」は、漫画『まことちゃん』(楳図かずお)より。百合イメージで使われている擬音「パヤパヤ」はアニメ『極上生徒会』の第3話タイトル「極上寮でパヤパヤ」が元ネタとされる。
関連項目
『ほぼ週刊みつどもえ』における、本編の直後にあたるエピソード。
エピソードデータ | |
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サブタイトル | じゅういってんさんのひとは 11.3のひとは |
話数 | 7卵性 |
掲載号 | 週刊少年チャンピオン 2006年26号 (2006.05.25) |
収録巻 | みつどもえ1巻 |
ページ数 | 8 |
前エピソード | 6卵性「1/3の純情ないやがらせ」 |
次エピソード | 8卵性「ふたつのむねのふくらみは」 |
アニメ版収録 | 第3話「不審者がいっぱい」 |