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[9卵性「シザーマンは思春期」] 漫画『みつどもえ』エピソード

9卵性「シザーマンは思春期」

あらすじ

私だけぱっつんなんて不公平なんだから!! 三つ子として連帯責任なんだから!!

遅刻してきた三つ子。その中でみつばの様子がおかしい。帽子を目深に被り無言のまま近づいてきたかと思うと、突然はさみを振り回し始めた。その理由はカットに失敗してぱっつんに切り揃えられた前髪。妹たちも同じ目に会わせようというのだ。その矛先はひとはにも向くが…。

構成

扉絵

帽子を深く被り、両手で大きなハサミを構えるみつば。

柱紹介

アオリ文

乙女の命といえば…!?

オクリ文

次回の登場を
お楽しみに!!

巻末コメント

最近、甘い物が苦手になってきました。たまに一口食べると美味ですが。

ピックアップ

サブタイトル元ネタ

TVゲーム『クロックタワー』に登場する敵キャラクター「シザーマン」と、漫画『妹は思春期』(氏家ト全)より。

短期集中連載

この回までが二度目の短期集中連載であり、正式連載に昇格するのはまだ先の話である。

みつばとぱっつん

みつばのトレードマークのひとつ、ぱっつん前髪はこのエピソードがきっかけ。その後もみつばの髪型が元に戻ることはなく、コミックス2巻収録の「わりとどうでもいいキャラクターに関するメモ①」で「個人的に気に入ったので」そのままになったことが語られている。

三つ子の誕生日

三つ子の誕生日は最後まで明らかになっていないが、この回のふたばの台詞からうお座(2/19~3/20)生まれであることが判明した。

小ネタ

みつばの台詞「見ためは子供、実は22歳」は前作『子供学級』の主人公・小島梅子のプロフィールが元ネタ。最後のコマ「エロスには最大の敬意(リスペクト)を それが丸井流…!!」は、同時期に週刊少年チャンピオンで連載されていた漫画『涅槃姫みどろ』(大西祥平・中里宣)のアオリ文「伝統と格式には最大の敬意を…。それが涅槃流!!」のパロディである(参考サイト)。ひとはがエロ本を購入している書店「書薬」の名前のモデルは、さいたま市内に店舗がある「書楽」。

関連項目

ほぼ週刊みつどもえ』における、本編の直前にあたるエピソード。

ひとはが持ち歩いているエロ本に関する主なエピソード。

分類
作品名みつどもえ
カテゴリエピソード
エピソードデータ
サブタイトル

しざーまんはししゅんき

シザーマンは思春期

話数9卵性
掲載号週刊少年チャンピオン
2006年28号 (2006.06.08)
収録巻みつどもえ1巻
ページ数8
前エピソード8卵性「ふたつのむねのふくらみは」
次エピソード10卵性「仄暗い水のその辺」